導入-8月度の振り返り
月に一度の家計-資産内容(B/S)の把握、分析に関する記事になります。
8月も地政学リスク-各地の戦争、紛争の停戦調整、米国内での政治動向
ジャクソンホール会議、エヌビディアの決算発表など、色々と動き・イベントが
たくさんありましたね。
8月は日経平均が過去最高-4万3000円突破を記録したこともあり
保有する日本の個別銘柄株価が大きく動きました。
(2つ具体的な銘柄をピックアップして紹介します)
日本株上昇の恩恵を受ける形で、8月も前月:7月に引き続き、
保有資産としては、順調な伸びを見せてくれる結果となりました。
対前月(7月末⇒8月末)の保有資産の全体像と各項目の状況を整理していきます。
【前月の資産状況記事⇩】
保有資産の全体概況
25年8月末時点での保有資産(B/S)の全体像は以下になります。

冒頭で申し上げた通り、日本株:個別銘柄の株価上昇が影響し、
保有資産としては、対前月末比で+65万円(増加)の結果に落ち着いています。
以下、いくつかの項目をピックアップして、コメントしていきます。
現金
私自身の現金に対する、ベースの考え方は100万円維持:イレギュラー・緊急用のキャッシュを
100万円残して備える になります。
8月末時点では、ベースの100万円から、15万円ほど余剰金が出ています。
9月の権利銘柄をスポット購入したことにより、前月末よりも絶対額、構成比率は
共に減少しています。
⇒まだまだスポット購入できていない銘柄もあるため、次月も引き続き、
淡々とスポット購入の機会を伺うスタンスになりそうです。
株式のスポット購入を除くと、地元山梨への帰省に伴う、キャッシュ消費くらいが
キャッシュが出ていく要因でした(大きなキャッシュアウトのアイテムはなかったです)
【8月度の支出に関する記事⇩】
日本株
先月7月は、米国株:(VTIやVYMなどのETF)やS&P500 インデックスファンドの陰に主役を
奪われていましたが、6月以来に主役の座を奪還。保有資産の伸びに大きく寄与してくれました。
要因としては、日経平均が過去最高-4万3000円突破に代表されるような
日本株式相場全体での盛り上がりですね。保有銘柄のほとんどは評価損益プラスとなりました。
ではここからは、日本株個別銘柄の影響度が大きかった2銘柄をピックアップします。
まずは、マイナス銘柄-不調だった銘柄…東京エレクトロン(8035)です。

決算発表からのストップ安…ということでこれまで積み上げた含み益は全て吹き飛び、
評価損益はマイナスに転じています。
ただ、東京エレクトロンはこれまでの伸びに貢献してくれた度合いが非常に大きいので、
不調時期-お休みタイムとして、引き続きホールドしていきます。
次にプラス銘柄-資産の伸びに大きく寄与してくれた、INPEX(1605)です。

INPEXは6/12月の権利日銘柄で、最近は目標保有数-800に達していたこともあり
放置気味でしたが、気づくと評価損益(プラス)が大きくなっていました。
背景は正直?状態ですが、東京エレクトロンのような不調銘柄もあるので
しばらくはお世話になりたい-カバーを期待したい銘柄です。
【他保有銘柄に関する記事⇩】
引当金
今月から新しく設定した項目になります。
私自身の家計管理上では、将来の支出が極めて高い可能性で起こり得るアイテムは
積立金を設定:事前に予算を積み立てていく をしています。
これは資産のマイナス として扱います。
⇒現状は資産(キャッシュ)で残っているが、将来的には、ほぼなくなっているから
引当金も保有資産の1項目として表示し、より明確に整理していこうと思います。
終幕-スポット購入を意識しつつ、メリハリを付ける
8月度は、特定のアセット:日本株の調子が良かった と総括できる結果となりました。
一方で、個別銘柄に投資している立場としては、9月:多くの日本株が権利日を迎える月が
より重要になってきますので、8月の保有資産の伸びには喜びつつも、ターゲット銘柄の
スポット購入をしっかりと実行していきたいと思います。
また、9月は連休も多いので、お仕事、プライベートのメリハリをつけて、1日1日を
有意義に過ごすことも1つの目標としていきます。
(皆様も有意義な日々をお過ごしくださいね)
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