資産状況-25年11月末の状況-

家計ノートとPHP 30代の家計資産管理

本記事のメイントピックス
①2025年11月末時点の保有資産全体概況を紹介
②保有資産の各項目別のコメントを紹介

導入-11月度の振り返り

月に一度の家計-資産内容(B/S)の把握、分析に関する記事になります。

11月度は、これまで絶好調であった、A.I.関連銘柄の上昇トレンドがストップ、
日中関係の緊張悪化も影響して、これまでとは異なる様相を呈していましたね。

一方で米国に目を向けると、政府閉鎖が終了し、正常化もひと段落になりましたね。
(株式市場にそこまで大きな影響を及ぼしていたとは言えませんが…)

国内も海外も様々な動きがありましたが、結果としては、保有資産の最高点を
更新:順調な伸びを見せてくれました。

前月に引き続き、対前月(10月末⇒11月末)の保有資産の全体像と
変動に寄与した個別要素-銘柄をピックアップ、整理していきます。

【前月の資産状況記事⇩】

保有資産の全体概況

25年11月末時点での保有資産(B/S)の全体像は以下になります。

保有金融資産の概況

日本個別銘柄を中心に、各項目で順調な上昇があり、保有資産としては、対前月末比で
+145万円(増加)の結果となり、総資産としては、最高点の更新が続いています。

以下、いくつかの項目をピックアップして、コメントしていきます。

現金

私自身の現金に対する、ベースの考え方は100万円維持:イレギュラー・緊急用のキャッシュを
100万円残して備える になります。

11月末時点では、ベースの100万円から、34万円ほど余剰金が出ています。

余剰現金を持て余す見た目になっていますが、(コメント記載の通り)この34万円の
余剰現金は証券口座内にあり、12月3日時点で、既に半分ほどが株式に置き換わっています。
日本個別銘柄のスポット購入を実施しています。

12月は配当入金ラッシュもあるため、引き続きスポット購入を継続して、目的のない
余剰金が残らないように動いていきます。

日本株

9月から3か月連続で、主役の座をキープしている、日本株になります。

まず11月度のスポット購入はなかったため、対前月からの金額増減は、保有銘柄の
株価変動による結果となります。

【保有銘柄の関連記事⇩】

日本株の10月末時点からの金額増減は、+79万円(増加)であり、
特に目立った動きを見せてくれた銘柄は、INPEX(1605)になります。

INPEX-1605】 ※下記の切り抜きは11/28 PTS終了ベースになります。

INPEXの株式保有状況

12月3日時点では、上昇トレンドはストップし、株価自体は下落をしていますが、
それでも十分な評価損益プラス圏の株価を維持しており、今後も配当や優待品含めて、
大きな期待を寄せることができる、個別銘柄になっています。

前月まで絶好調であった、レーザーテック(6920)東京エレクトロン(8035)の調子は
今一つ
でしたが、保有銘柄の全体としては、上昇トレンドを掴むことができ、
絶好調であったINPEXを筆頭に、11月度も主役級の活躍:資産増加に寄与してくれました。

米国株,NISA,iDeco

政府閉鎖などのゴタゴタ(?)も影響してか、11月中旬までは今一つな調整であった
米国株式も、下旬以降に大きな巻き返し:伸びを見せてくれることになり、
(またまた)日本株の陰に隠れる見た目にはなりましたが、堅実な成果を出してくれました。

米国株式に関しては、VTIなどのETFやS&P500 インデックスファンドが構成資産であり、
日本個別銘柄よりも、数段ディフェンシブ寄りの構成になっているため、下落トレンドに
転じた際の防波堤の役割:暴落ダメージをなるべく抑えるに期待したいです。

他資産

仮想通貨のトレンドがあまり思わしくないこともあり、おまけ扱いで保有している、
XRP(リップル)の評価損益も下落しています。

現状は買い増しなどは、全く考えていませんが、仮想通貨全体の動き自体は継続
ウォッチしていきたいと思います。(仮想通貨に関わる税率見直しの話も上がっていますので)

終幕-12月での変動は要チェックしていく

いよいよ12月に突入、ラストスパートの段階に入っていますね。

12月は賞与や纏まった配当入金、年末調整込みの給与など、収入面では
プラスに働くような要素が多くなり
、イベント費用による支出の増加も踏まえても
過去の傾向としては、順調な保有資産の伸び:成長を見せてくれるものになります。

株式市場が全く織り込んでいない不意打ちアイテムの登場、などがない限りは
12月末時点の保有資産もそれなりの結果を期待できると踏んでいます。
⇒今年最後の月が、対前月比で減少という結果に終わるのもなんとなく悲しいので…

年末時点でどうなっているかを、お楽しみアイテムとして残しつつ、
2025年最後の業務繫忙期を乗り切っていきたいと思います。

【2025年11月の家計支出記事⇩】こちらの記事もご覧くださいね!

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