本記事のメイントピックス
①支出削減が必要な背景を説明・紹介
②支出を抑えつつ、自身の生活満足度を高める考え方やテクニックを紹介
導入-支出削減の必要性と生活満足度の関係
(1)支出削減は必要なのか?
お疲れ様です。
今回の記事はタイトル通り、家計支出管理に焦点を当てた構成となっており、
支出削減(抑制)と生活満足度の両立を実現するための考え方やテクニックを
集めた記事となります。
※反響や好評が多ければ、続編記事も出そうと思います。/まずは単発記事です。
支出削減というワードがあるため、本記事を閲覧されている方の中には
拒絶反応:見たくない・やりたくないが出てくる方もいるかと思います。
⇒支出削減は、機会損失になっている面もあるため、お気持ちは理解できます。
一方で、私含めた多くの皆様は、好む好まざるに関わらず、支出削減を
やらざるを得ない-やるしか道がないと私自身は考えています。
物価上昇:インフレ、税金負担UP、自己責任論の広がりなどなど。
⇒自己責任の広がりは、インフレや税負担UPに起因する、他者支援の減少。
昭和や平成時代の既存コミュニケーション:地域の組合や対面の交流などの
崩壊による、他人や社会とのつながりの希薄化 を背景として考えています。
やらなくてもいいけれども、その責任は近いの将来の自分が負担することになり、
他者はほとんど手を差し伸べてくれない:無関心でスルーされてしまう。
上記以外にも多くの要因・背景があると思いますが、支出削減の必要性としては、
早い話、“自分以外に頼れる存在が(ほとんど)ないし、最終的には自分がツケを
払うことになるから”です。
(2)支出削減と生活満足度UPは両立するのか?
【自身の満足度に直結するツボを押さえて、ツボの範囲外を削減!】
上記ポイントを押さえれば、支出削減と生活満足度UPは比較的容易に
実現できると考えています。要は“生活満足度を落としている支出を削る”です。
支出削減と聴いて、拒否反応を示す方は、自身の満足度に繋がる”ツボ”を含めて
満遍なく削減する”をイメージされていると思われます。
⇒広く・浅く支出削減をするイメージ
このイメージは×で、これだと私自身も、間違いなくモチベーション失うと思います。
正しくは、自身のツボ:不可侵領域を定めて、その領域外を徹底的に削る。
⇒狭く・深く支出削減するイメージです。(考え方やテクニックは後ほど..)
削り取った削減分は ①自身のツボに充てる分 ②将来の自分に充てる分
③その他新しいモノ・コトに充てる分 に分けて還元していく。
この削減と還元の流れによって、支出削減と生活満足度UPを両立させていきます。
【2025年-家計支出管理の結果記事⇩】
支出削減と生活満足度UPの実践
入門レベルの考え・テクニック
まずは入門(駆け出し)レベルの考え・テクニックになります。
⇒正直これが突破できないと、支出削減と生活満足度UPの両立は困難…
勿論、家計支出管理を今までやったことない方、慣れていない方は、一気に全部を
達成する必要は全くないです。
⇒少しずつ、1つ1つ部分的にでも、体得していけば問題ないです。
0or100の思考ではなく、0よりかは0.1の思考:少しでもトライする の考え方です。
長期間の前提で時間を味方にして、継続的に挑戦していけば、大きな成果に
繋がっていく可能性が日に日に高まっていきます。
【No.1のオススメ書籍⇩】
(1)支出内容を可視化する-記録を付ける
家計簿でもExcelでも、メモや自作ノート…とにかく何を使用してもいいので、
現状把握:今の自分が置かれている状況を可視化することがはじめの一歩になります。
→何をどうしていくのか、その対象が分からなければ、何も始まりません。
最初はとにかく、支出内容を可視化する-記録を付ける”だけ”でOKです。
→最初から~円を削減する! という目標は立てなくてOKです。とにかく可視化するだけ!
【個人的にオススメの家計簿⇩】
(2)自身のツボ:生活満足度UPに貢献しているモノ・コトをピックアップ
支出内容の可視化と同時並行で、自身のツボ:生活満足度を上げているモノ・コト、
言い換えると、給与所得などの自身の時間や心身のリソース消費と引き換えに獲得した
金融資産を”惜しみなく引き換えている対象”をピックアップしていきます。
最初は際限なく対象が思い浮かんでくると思いますが、OKです。
ある程度揃った段階で、選別作業:トーナメント方式や総当たり戦で〇×付ける、等で
ツボの中でも上位のモノ・コトを明確にしていきます。
※最初は選別作業が大変だと思いますが、ツボとして残すべきものは、
①写真などで記録を残しているモノ・コト ②臨時の収入やボーナスの消費先 の
中に自身のツボとして残すべきものがある傾向が強いと思います。
また、自身のツボとして残すモノ・コトを考える際、他人や社会の評価・目線は
一切を排除して考えていくのが、大切になってきます。
⇒自身だけのツボを考える際に、他人や社会はノイズになりがちです。
他人や社会を気にせず、心から”これが大切”と言い切れるものをピックアップしましょう。
(3)削減対象候補のモノ・コトをピックアップ
自身のツボとなる、モノ・コトをピックアップして中で、ツボから外れたモノ・コト
つまり、支出削減対象候補も抽出していきます。
極端な話、ツボ以外のモノ・コトは、全て支出の削減対象候補になりますが、
これはかなり上級者(熟練者)向けの考え方になりますので、最初のうちは
ツボから外れたモノ・コトを ①様子見対象 ②削減対象 の2つに分けます。
①様子見対象は、支出削減をしない一方で、更なるリソース消費もしない。
⇒現状以上(以下)に、自身のキャッシュを投入(削減)しないモノ・コト。
②削減対象は、(その名の通り)現状から支出削減をしていくモノ・コト。
ここまで分類して、いよいよ削減対象にメスを入れていくことになります。
(4)分類されたモノ・コトを意識しつつ、可視化作業をひたすら継続
自身の生活満足度に直結するツボや、様子見対象、更には削減対象も分類
完了したので、いよいよ支出削減スタート…になりそうですが、
最初の内は、支出内容の可視化(記録)作業さえ実行していればOKです。
⇒目安2~3ヶ月、長くて半年程度は、支出内容を可視化することを
習慣化していく、ハイレベルな家計支出管理の土台を構築していく のが肝要です。
慣れていない方が、最初からフルスロットル:急に支出削減しても
短期間での挫折、削減効果の総面積としては、小さく終わってしまうリスク大です。
焦らず、長期間に亘って、少しずづ成果を出していくイメージで、1つ1つ
取り組んでいくことによって、削減効果の総面積は確実に大きくなっていき、
適正な家計支出管理スキルが身についてくるはずです。
とにかく焦らない:安易な成果や急ぎたい誘惑に飛びつかない、これを意識くださいね。
入門レベル+αの考え・テクニック
次に入門(駆け出し)レベルを少し抜けて、+αの考え・テクニックになります。
⇒まだまだ入門+αのレベルですが、今後の更なるレベルアップに際して、
必要不可欠となる要素もちりばめられていますので、確実に押さえてくださいね!
(1)絶対額ベースで支出削減をスタート
ある程度の期間を経て、支出内容を可視化・記録を付ける習慣が身に付いた段階で、
(可視化と記録は当然継続しつつ)支出削減に入っていくことになります。
私自身は貯蓄率という、絶対額ではなく、パーセンテージ:比率に重点を置いた
支出削減(管理)を実施していますが、まずはパーセンテージ:比率ではなく、
絶対額ベース:金額の大小での削減をオススメします。
最終的には、貯蓄率やパーセンテージ管理を実現していくのがベストですが、
絶対額ベースは、金額大小での評価基準になるため、分かりやすく、とっつきやすい
メリットが存在します。
まずは絶対額ベースでの支出削減をスタート、最初の目標としては、
マンスリー:1ヶ月レベルで、1,000円の支出削減を実現する。これで十分と思います。
⇒とにかく、支出削減が出来たという成果を0.1/0.01レベルでもいいので達成する。
コンスタントに、月単位で1,000円レベルの支出削減が出来るようになった段階で、
少しずつ、次は1,500円、2,000円と絶対額基準の目標を引き上げていけばいいと思います。
(2)支出の細かい分類を実施・整理していく
スタート時点での支出内容の分類は、次の3パターンでした。
- 自身のツボ:生活満足度UPに繋がる、大切にしたいモノ・コト
- 様子見対象:現状以上にキャッシュを消費しないが、支出対象にもしないモノ・コト
- 削減対象:支出キャッシュを減らしていく対象と定めたモノ・コト
上記に加えて、①変動費 ②固定費 ③イベント費用(特別費)の理解・分類も進めましょう!
- 変動費:食費や衣類、娯楽費用など、毎月発生・費用は上下するモノ・コト
- 固定費:家賃や水光熱費、通信料金など、毎月発生・費用は(基本的に)固定のモノ・コト
- イベント費用:旅行費用、ボーナスでの突発的な購入品、冠婚葬祭関連でのモノ・コト
イベント費用の分類整理が少し厄介:人それぞれ違いがあり、変数要素となり得るですが、
最初はざっくりベースの分類でOKです。
⇒継続的な可視化と支出削減のステップアップの中で、理解・分類を深めていきましょう!
(3)総面積で考える癖を身に付けていく
1回で100円が必要になるモノ・コトがあるとします。
単発で終わるならば、支出としては問題ないですが、これが1年365日
毎日続くのであれば、100円*365=36,500円と無視できない金額レベルになります。
一方で、1回で30,000円が必要になるモノ・コトが第2の選択肢としてあった場合、
単発前提&他の条件やステータスは両者全く同じとする仮定ならば、
1回100円の選択肢を採用する方が、(一部の物好きを除き)ほぼ100%になると思います。
ただ前者は365日(365回)続く一方で、後者は1日(1回)限りで完結する場合、
コストメリットは後者にあることになります。
社会では、単発では安く見えても、期間や回数なども含めた総面積で考えた時に、
大きな支出に化ける商品・サービスが数多くあります。
無意識の内に、前提が異なる選択肢を同一前提と捉えて、意思決定をしてしまう。
これによって、支出させられたキャッシュは底知れないと考えます。
見た目の金額だけに惑わされず、想定期間や回数も含めた総面積で考えていく、
この癖:考え方を少しずつ身に付けてくださいね。
終幕-支出削減は絶えず更新される手段
支出管理や削減は、嫌々ながら実施されている方も多いと思います。
一方で、私自身は(元々の細かい、管理好きな性格もありますが)
支出管理(削減)は大好きであり、支出内容の整理や目標設定、
シミュレーションや実際の削減実行、どれも楽しんで行っています。
支出削減(管理)自体が好き…の要素もありますが、支出削減(管理)によって
自身のツボ:生活満足度UPに直結する、大切なモノ・コトにより注力出来たり、
自身の傾向や考え方の新たな発見があるからです。
支出削減は、その時その時に置かれた状況・心境・ステータスに応じて
絶えず更新されていく、自身の生活満足度:日常をより良いものにしていく
大切な手段であると考えています。
(支出削減自体に目を奪われない、目的化してはならない と考えています)
支出削減のネガティブなイメージ・幻想に囚われることなく、
皆様の大切なモノ・コトにリソースを向けてくれる、前向きな手段として
皆様も支出削減に取り組んで頂ければ何より嬉しいです。
【2026年-自身の支出目標設定に関して】こちらもご覧くださいね!




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