株式投資①-あじかん(2907)と投資スタンス

30代の投資活動

導入-優待品の到着

平日の疲れを取り除こうと、時間を忘れて惰眠を貪っていた土曜日の朝。

のんびりした朝は、予期せぬ呼び出し音、急な宅配便の到着でたたき起こされる
ことになりました。

宅配便を確認すると、その中身は株主優待品、私が保有する銘柄の1つでもある
あじかんからのお届け物でした。

今回の記事は、優待品の送り主企業-あじかん(2907)に関するものと
前提としての投資スタンスに関する紹介内容になります。

投資をされている方にとって、少しでも刺さる内容があれば幸いです。
(立ち読み感覚でご覧くださいね!)

【家計状況に関する記事⇩】

前提①-株式投資との出会い

株式投資をスタートしたのは2022年1月頃からです。出会い-スタートは 気まぐれ でした。

それまではお仕事に追われる日々であったこともあり、アセットアロケーションとしては
全て”現金預金”という、今の現金比率(全体比率10%以下)からは考えられないような状況でした。

お仕事第一優先の生活の中、気まぐれで証券口座開設して、単元未満株を買い始めたのがすべての始まりになります。(今から思い返すと、本当に株式投資を始めたのが不思議に思います)

前提②-投資スタンス

投資先の商品

私が投資先としてキャッシュや時間、他リソースを割いているものは下記になります

  1. 日本個別株(高配当株+株主優待株)⇒メインの投資先(1)
  2. 米国ETF(VTI,VYM,HDV)⇒メインの投資先(2)
  3. NISAとiDeco(S&P500)⇒サブ+サテライト(1)
  4. 米国債権ETF(BND,HYG)⇒サブ+サテライト(2)
  5. 他仮想通貨⇒完全におまけ枠

細かく分けていますが、ざっくり日本+米国の二刀流のイメージです。

【詳細内容は下記の記事をご覧ください⇩】

購入基準と考え方

保有-購入の判断に際しては、直近の業績や財務諸表などは最低限チェックしますが、
1番大切にしている基準は、”その株式を自分は欲しいのか-ポートフォリオの中に仲間として
加えたいのか?”という感情面での判断基準です。

株式投資に関しては、インデックス投資や高配当株投資、短期トレード、長期保有など
様々な商品、投資手法があり、それぞれに見合った合理的な判断が求められると思います。

ただ、私個人の考えにはなりますが、”必要最低限の合理性を残しつつ、自分の感情に寄り添った投資選択を採用する”が多くの方にとって、好ましい、受け入れられやすいスタンスと思います。

私自身が合理的な人間ではなく、感情に流されることが多い、非合理的な人間であることも
多分に影響していますが、多くの人にとって、完全に感情を捨て去ることは極めて難しい、
感情面:非合理性とも多く向き合う必要がある と思います。

だからこそ、100点満点の投資-合理的な判断・行為を目指すのではなく、最初から
感情面-非合理性を受け入れて考えていく。破滅的なミスさえ防ぐことができればOK。

言い訳にも聴こえてしまうかもしれないが、長期間の投資を続けていく上での
大切な要素-人間としての非合理性がどこかで出てくる を加味した、案外よいスタンスで
あると自負しています。

あじかんへの投資背景と運用状況

あじかんのサックリ紹介

投資スタンスの次に、今回の紹介銘柄である、あじかん(2907)の紹介に移ります。

あじかんは広島県に本社を置く、業務用加工食品やヘルスフードを主力とする企業です。
有名な商品としては、卵焼きとごぼう茶が挙げられます。

【あじかんの起業HPリンク⇩】画像を選択すると公式HPに移ります。

あじかんの株主優待品

投資背景と運用状況

あじかんは保有銘柄の中でも、最初期に購入していた、古参株に該当します。

当時の私は、投資による保有銘柄のの配当金や株価上昇にも目が向いていましたが、
株主優待品-企業の特色あるサービスや商品を受け取れる これに強い憧れを抱いており
あじかんには 株主優待品目的で投資した という背景になります。

そんなあじかんの運用状況ですが、優待品到着時点では、下記切り抜き画像の通りになります。

あじかんの株式保有状況

【追記-記事リライト時点-25年10月中旬では下記になります】

あじかんの株式保有状況

近年の海外展開-ヘルスフード事業の成長&拡大で、株価や配当金も伸びているようです。

運用状況的には評価益の状況ですが、元々の投資目的は優待品目的であり
古参銘柄-個人的な愛着もある銘柄ということで、今後の業績などはあまり気にせず、
長期保有(永久保有)をしていこうと思います。

直近の配当金

あじかんの直近配当金は、下記になります。

あじかんの配当金

あじかんの配当金は、3月時点の保有数に応じた【年1回の】配当金(※税引後)で、
2,415円/100株⇒約24円 一株の利回りは 24/1,306⇒約1.8% ですね。

※上記はざっくりベースの試算であることをご留意ください。

配当利回り1.8%と、現状では高配当とは言えないですが、直近では増配傾向であり、
配当性向も低い-余力自体もまだまだあることを踏まえると、今後の還元強化が
楽しみな銘柄であると感じています。

銘柄の主観レビュー

纏めとして、あじかん(2907)の主観レビューを載せておきます。

あじかん株の主観レビュー

古参銘柄+大きな不満もないということで、ほぼ満点です。
※優待品に独自の特徴があるので、友人などには積極的にオススメするかは?です

あじかん以外にも古参銘柄はあり、中には評価損となっているものもありますが
(記事の前半部分で記載したように)個人の感情-贔屓があれば、その評価損のマイナス点を
忘れさせてくれます。

合理的な方から見れば、あまり褒められたものではないかもしれませんが
あじかんは、私自身の投資スタンス-感情面を大切にする-を如実に体現している
銘柄かなと思っています。

終幕-投資にも感情や遊び心を忘れない

投資という行為は、自身のリソースやキャッシュを投じているということで、
基本としては合理的な判断・行動が求められるものであると思います。

一方で、必要最低限の合理性や破滅的なミス・選択を防げるのであれば、自身の感情や
ほんの少しの遊び心 を入れても問題ないと、私自身は考えています。

投資も結局は、人生における1つの選択(行動)であり、自己責任の制約の下で
最終的な結果は自分自身がダイレクトに受け止めることになります。

自分自身が全て受け止めるのであれば、自分にとって納得、後悔がないように
各々の性格や考えに則ったスタンスを採用するのが一番大切かもしれません。

安易に他の方々に向けての断言はできませんが、私自身は何度も述べたように
自分の非合理性-感情面も忘れずに、投資活動をしていきたいと思います。

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