株式投資⑤-全国保証(7164)

全国保証の株主優待であるQUOカードが写っている 30代の投資活動

導入-株式関連郵便物のラッシュが続く

6月も残り10日を切るなど、終盤戦に突入していますが、株式関連の郵便物の
配達はまだまだ止まる気配はありません。

郵便物の大部分は、配当や株主総会に関するお知らせになるため、
確認後は裁断するため、シュレッダーが大活躍する時期でもあります。

今日も惰眠を貪っていた中で、インターホンの呼び出し音で強制的に起こされることに
なりました。今回は本日の郵便物の送り主企業、全国保証(7164)の紹介です。

【前回の保有株式に関する記事⇩】

投資背景と運用状況

投資背景

全国保証は、学生時代はともかく、社会人、株式投資をスタートさせるまでは、名前や存在すら
認識していませんでした。

そんな全国保証への投資に至った背景は、下記2つになります。

  • ローンや保証など扱う、全国保証の事業内容が、自分にとって独特に感じられたため。
    ⇒私の関心を引き付けるものがあった。
  • 全国保証の株主優待制度と配当金が魅力的であったため。
    ⇒株主への還元が積極的で、事業内容含めて好感を持つ、きっかけとなった。

上記の投資背景の内、株主優待制度は、2026年3月分で廃止となることが発表されています。

結果的に、全国保証の株主優待制度の恩恵を享受できたのは、25年3月と26年3月(次回)の
2回だけになりますが、全国保証の事業内容-強みや株主への還元姿勢は変わらない-惹かれる
ものがありますので、長期(永久)保有枠としてホールドしていきたいと思います。

【全国保証の株主還元・配当に関するリンク⇩】https://www.zenkoku.co.jp/ir/stocks/dividend.html

【全国保証の株主優待制度に関するリンク⇩】
https://www.zenkoku.co.jp/ir/stocks/benefit_program.html

全国保証の運用状況と直近の配当金

今日時点-25年6月22日時点での、運用状況は下記になります。

【追記-記事リライト時点-25年10月中旬では下記になります】

半年ほど経過しましたが、株価に大きな変動はない状況です。

ちなみに、優待制度廃止のニュースが出た前後では、株価は大きく落としましたが、何だかんだ
元々の水準にまで回復していますので、足元の株価に一喜一憂せず、長期スパンで見ることが大切と感じることができた銘柄にもなります。

直近の配当金は下記になります。

※上記の配当金は、株式分割前:100株前提になりますので、分割前の100株で試算しています。

全国保証の配当金は、25年3月時点での保有数に応じた【年1回の】配当金(※税引後)なので
16,894円/100株⇒約169円 一株の利回りは 169/3150*2⇒約2.7% ですね。

※3,150は直近の1株の株価、それに2を乗じるのは、分割前のベースに戻す意味になります。

全国保証の配当金は、私の保有銘柄の中でもトップ10に入るものであり、
存在感としては大きい銘柄となります。

他の保有銘柄記事に関してはこちら⇩】

銘柄の主観レビュー

纏めとして、全国保証(7164)の主観レビューを載せておきます。

全国保証の主観レビュー

コメント記載もしていますが、優待制度の廃止は一株主としては、残念の一言です。

ただ、企業側も色々と議論しての決断であったと思いますので、投資する側としては
企業の決定を受け入れ、業績成長や別方面での還元を期待したいと思います。

⭐評価自体は、優待制度の廃止の背景もあって、満点評価がない結果になりました。

一方で、今後の業績や還元姿勢によって、⭐評価も大きく変わる可能性を有している
銘柄とも捉えていますので、長期的な視点を忘れずに、ホールドしていきたいと思います。

終幕-合理性を残しつつ、感情面にも配慮する

投資背景の1つとして、優待制度の有無や内容を含めている私にとって、全国保証(の優待廃止)は
1つの考えるきっかけを与えてくれた銘柄であると感じています。

優待制度を売りにしている銘柄は、それが魅力-投資検討をするポイントになる一方で、
優待廃止となれば、株価や投資をした当初の目的が瓦解するなどのリスクも含むことになります。

資産形成を合理的にやっていくのであれば、やはりインデックス主体-指数をターゲット、に
行き着くのですが、私自身は、非合理的-利回りや不要なリスクを抱えることを受け入れ
個別銘柄や優待銘柄への投資を継続していきたいと思います。

【投資スタンスに関する記事

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