導入-6月度の振り返り
月に一度の家計-資産内容(B/S)の把握、分析に関する記事になります。
株価を大きく下げた4月度、若干の回復基調がありつつも本調子でなかった
5月度に対して、6月は後半の日本株の押し上げ-上昇が印象に残る月となりましたね。
月の前半は、中東関連で不安定な動きをしていましたが、それらの不安感が後退した、
中旬・下旬以降の相場全体での上昇は、まさに稲妻が輝く瞬間であったと感じました。
対前月(5月末⇒6月末)の保有資産の全体像と各項目の状況を整理していきます。
【前月の資産状況記事⇩】
保有資産の全体概況
25年6月末時点での保有資産(B/S)の全体像は以下になります。

中旬以降の上昇トレンドが強かったこともあって、
保有資産としては、対前月末比で+253万円(増加)の結果に落ち着いています。
以下、いくつかの項目をピックアップして、コメントしていきます。
現金
私自身の現金に対する、ベースの考え方は100万円維持:イレギュラー・緊急用のキャッシュを
100万円残して備える になります。
6月末時点では、ベースの100万円から、60万円ほど余剰金が出ています。
6月も権利月の銘柄を中心にキャッシュ投入していましたが、想定していたスポット購入は
達成できたので、余剰金は(無理せず)7月以降のスポット購入に持ち越し、の結論に至りました。
次月以降は、9月の権利銘柄に照準を合わせて、スポット購入をしていく算段でいます。
日本株
続いて、個人的に6月の主役となった日本株です。
メモにも記載の通り、保有している半導体関連銘柄の上昇が目覚ましく、他セクターの銘柄の
上昇と合わせて、6月度は1番の貢献度を見せてくれる結果となりました。
(特に後半からの伸びはとても頼もしかったです。)
具体的な半導体関連銘柄は、東京エレクトロン(8035)とレーザーテック(6920) になります。
【保有銘柄に関しては下記記事をご覧ください⇩】
米国株,NISA,iDeco
日本株の大きな上昇の陰に隠れる形となりましたが、米国株(VTIやVYMなどのETF)や
S&P500 インデックスファンドも堅実な上昇傾向を見せてくれました。
またほとんど影響がなかった、米国債権(BNDとHYG)に関しても
毎月5,000~6,000円のキャッシュをもたらしてくれますので、縁の下の力持ちの
役割をしっかりと果たしてくれたと思います。
今月は、全てのアセットアロケーションの調子が良かったと総括します。
終幕-株式相場から離れて日常生活に集中
6月度は、日本株を中心に、上昇相場の恩恵を受けることができ、
保有資産としても、評価損益を含めて一気に積み上げることになりました。
一方で本日時点で、日経平均は明確な下げのトレンドに転じており、来週の貿易協定を巡る動きも
踏まえて、上昇傾向は一旦ストップ、になったかと感じています。
ただ、繰り返しになりますが、私個人にとっての主役は小さな日常の幸せ”コーヒーとパン”
などであるため、株式投資-名脇役が息切れした時には、颯爽と主役が押し上げる役割を
かっさらっていく…のイメージで上手くバトンタッチしていこうと思います。
本格的に暑さが厳しい季節-夏本番の到来となってきましたが、いつもと変わらず、自分にとっての
小さな幸せ、小さな積み重ねを追求していきたいと思います。
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